12月1日(日曜)の「かしまの歴史講座」では、沢山の方々にご参加をいただき、満席の大盛況でした。
「鹿嶋の終末期古墳群とその後 鹿嶋の古墳調査速報」というテーマで鹿嶋の歴史を古代までさかのぼり、興味津々のお話を伺いました。
古墳はモニュメントであり、ヤマト王権との連帯を示すものであること、また、地域と地域との連帯を示すものでもあること。そのような観点から、実は、当時、水戸よりも鹿嶋の方が中心であったのではないかという推察もあるそうです。また、終末期の古墳の中では、鹿嶋の大塚古墳は全国にある円墳の中では最大のものだそうです。
参加者の皆様からの興味深いご質問に、大里先生から的確なご回答をいただき、より講座が深まりました。皆様、ありがとうございました。
今後もこのような歴史講座を通して、皆様に鹿嶋の魅力を発信していけるよう取り組んで参りたいと思います。
講義の様子
大里先生の講義近景
参加者の様子