7月6日(日曜)の「布施哲治先生の楽しくやさしい天文学講座」では、小さなお子様から大人の方まで、たくさんの皆様にご参加いただきました。
今回のテーマ「梅雨時の天文学」について、クイズ形式を取り入れながら、最後まで楽しく学ぶことができました。
当日夜の空模様の解説場面では、「夜8時に鹿嶋市民が全部の電気を消して空を見上げると…」と想定した映像が映し出され、多くの感嘆の声が上がりました。目で見える星の数は実に多く、私たちの頭上には本当に美しい世界が広がっているのだと実感することができました。天の川の映像では、「もし、おりひめ星がひこ星に電話をかけると…返事が届くまでにどれほどの年月がかかるのか?」といったユニークなお話も印象的でした。
また、「地球と月の大きさと距離」の解説時には、子どもたちが先生お気に入りの地球儀と、月に見立てたボールを手に持って大活躍しました。「地球がここだと月は壁を越えちゃう?」と、自分の立ち位置を確認しながらその距離を体感することもでき、興味を持って熱心に参加していました。
受講された皆様は、いつもとは違った角度から夜空を眺めているのではないでしょうか。
次回の開催は12月27日(土曜)を予定しております。詳しくは、館内掲示やホームページ等でお知らせいたします。
講座風景1
講座風景2
クラフト作成時の写真